​今までの経緯とビジョン

カラベティ・エルネストとローレンス綾子は、国際飢餓対策機構 / モザンビーク(FH/MOZ)の同僚として、子供プログラム(元「里親会」)で1996年から2001年まで、約700人の子供達と家族を支援してきました。綾子の帰国後も、カラベティはFH/MOZに2014年まで勤務し、子供達の支援を続けてきました。並行して、2008年からは、ゴロンゴーザ地区の自宅で子供達を集めて土曜学校を始めました。現在は200人ほどの子供達がプログラムに参加しています。

2015年に、ローレンス綾子がモザンビークの彼のプロジェクトを訪問し、パートナーシップを結ぶことを決め、日本から働きを支援して来ました。2019年11月に正式に「 Hands of Love ( 「Mão de Amor」)」として法人格を取得し、現在に至っています。

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モザンビーク は約10年の独立戦争の末、1975年にポルトガルからの独立を果たしましたが、翌年から現与党のフレリモと反対勢力レナモの内戦に陥り、戦いは16年も続きました。プロジェクトがあるゴロンゴーザは、このレナモの拠点だった所で、4-5年前も銃撃戦があった地域です。不安定な生活環境な上に、機能不全に陥った家族で育つ子供達も非常に多く、基本的な道徳概念やライフスキルが欠如しているため、人生のどこかで問題に陥ってしまう事例を私たちは度々目にしてきました。幼稚園を通して、小さい時から物事の善悪を教え、聖書的原則に基づく堅固な土台を作る場所を提供することが私たちのビジョンです。放課後クラブは、若者が、安全で健康的な環境で友情を育む場所を提供し、職業訓練は雇用の可能性を高めます。何より、センターに集う子供達や若者達が神の愛を知り、神に愛されている自信から自分の将来に希望を持ち、神が用意してくださった人生を歩むことができることを願っています。

 

「Hands of Love」では、現在、5教室と大ホールからなるセンターを建築中です。私たちのビジョンは、平日は午後3時ごろまで幼稚園で使用し、夕方から若者達のための放課後クラブや職業訓練を行いたいと願っています。土曜日は今まで行ってきたキッズプログラムを継続して聖書を教えます。日曜日は親子で集える親子礼拝などのために用いていく予定です。このセンターが常に子供達や若者で賑わい、学び、賛美し、新しいスキルを学び、良い友情関係を築き、彼らの夢を追いかける場所となることを願っています。